ホワイトニングの欠点として副作用があります。その副作用は何といっても、歯がしみたりすること(知覚過敏)です。オフィスホワイトニングではしみることは稀にしかありませんが、ホームホワイトニングを長期間をおこなうとなると、しみることが時々おこります。オフィスホワイトニングではホワイトニング剤は歯表面からエナメル質にとどまるといわれていますが、ホームホワイトニングでは、歯表面、エナメル質、さらには、象牙質にまで達するといわれています。逆に言えば、ホームホワイトニングのほうが、オフィスホワイトニングより白くなりやすいということではありますが。
歯がしみた場合、ホームホワイトニングを２～３日やすむとしみるのが治ります。その２～３日の間で、後戻りするということはありません。また、しみるのを防ぐ薬剤もありますが、その薬剤を使用しなければならなくなることは、稀です。
もう一つの問題点は、後戻りです。オフィスホワイトニングのほうがホームホワイトニングより後戻りしやすくなります。それを防ぐためには、定期的に歯のクリーニンングをおこない、1年に1回ぐらい２日～7日ほどホームホワイトニングすることで防ぐことができます。
