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金属を使わないブリッジ(ジルコニアセラミックス)

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従来のセラミックでは1本の歯をかぶせることはできましたが、1本以上 歯が欠損している場合(欠損部の歯とその前後の欠損部を支える歯の最低3本の歯をつなげなければならないため1ユニットが長くなる場合)セラミックだけだと強度が非常に弱いため金属のフレーム(メタルフレーム)にセラミックを焼き付けるという方法しかありませんでした。

しかし、さきほど日本でもジルコニアセラミックスというものが認可され金属をまるっきり使用しないセラミックだけでできたブリッジの治療が可能になりました。

ジルコニアセラミックスは普通のセラミックとのちがいは、強度がまるっきりちがうということです。酸化ジルコニアはスペースシャトルの耐熱タイルやF1のブレーキシステムの一部にも採用されており強度が高く、また整形外科では、人工関節の材料としても使われていて安全性もきわめて高い物質です。

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1本の歯の欠損の場合のジルコニアセラミックスによるブリッジの製作の途中の写真です。不透明な白色の部分がジルコニアセラミックスのフレームです。このフレームの上(表面)に綺麗で半透明な歯に極めて似たジルコニアセラミックスを焼き付けて完成です。この写真では1本が完成2本がジルコニアセラミックスのフレームのだけで今から完成させる段階のブリッジです。